ILAカンファレンス2002 ブレイクアウトセッション2
「教育の情報化と情報教育」
アイラ運営委員 神戸大学講師
辰己 丈夫
1997年の10月に文部省(当時)から出された「体系的な情報教育の実施に向けて」という報告には、「情報活用の実践力(必要な情報を主体的に処理して、伝達できる能力)」「情報の科学的な理解(情報手段の特性や基礎的な理論や方法の理解)」「情報社会に参画する態度(情報技術が果たす役割や影響、情報モラルの必要性を理解し、望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度)」という3つの「情報教育の目標」が述べられています。「教科教育の情報化」や「総合的な学習の時間」と、情報教育とは異なることなどが良くわかると思います。
また、情報教育を行なう際には、「情報を活用して何か生み出す」ということを目標にし、コンピュータをそのためのツールとして扱うことが効果的です。たとえば「みんなで電子メールソフトを使ってみましょう」ではなく、いくつかに班分けして、班の中で具体的なテーマについて議論をさせる。そのとき、メールを使った議論をさせます。学生達は、情報を交換しようとする目的のもとに、メールという手段を覚えます。つまり、使い方を教えるためには、使い方そのもの自体を教えてはならないのです。
辰己 丈夫

また、情報教育を行なう際には、「情報を活用して何か生み出す」ということを目標にし、コンピュータをそのためのツールとして扱うことが効果的です。たとえば「みんなで電子メールソフトを使ってみましょう」ではなく、いくつかに班分けして、班の中で具体的なテーマについて議論をさせる。そのとき、メールを使った議論をさせます。学生達は、情報を交換しようとする目的のもとに、メールという手段を覚えます。つまり、使い方を教えるためには、使い方そのもの自体を教えてはならないのです。
