ILAカンファレンス2002 ブレイクアウトセッション8
「サーバサイドJavaの現在と関連IT教育」
サン・マイクロシステムズ株式会社
渡辺 知樹
1995年に世に出た、まだ新しい言語であるJavaですが、それが現在開発現場の主流となってきています。たとえば企業の新人教育なども、「最初からJavaで」というケースが増えてきているほどです。
Java 言語の特徴は、機種やOSに依存しないこと、オブジェクト指向であること、ネットワークとの相性がいいこと、セキュリティが高いこと、マルチスレッドを実装していること、言語仕様としてエラー処理を持つこと(例外)などです。従来の言語の欠点を克服し、また長所を随所に取り入れています。
Java 2 Enterprise Editionに関しては、サーブレットとJSP(Java Server Pages)が主に活用されている状況です。サーブレットとは、サーバの雛形を提供するJavaクラスで、この「型」を再利用することで、煩雑な定型処理の大半を自動化できて、大幅に生産性が向上します。一方のJSPは、HTMLファイルにJavaコードを埋め込み、リクエストがあった時点でJSPコードをサーブレットに変換します。2回目からは変換の処理は不要になります。このことで、処理(サーブレット)と表示(JSP)を分離して、保守性の高いシステム構築が可能になります。
サーバサイドでJava 2 Enterprise Editionを用いると、Webブラウザのクライアント層、サーブレット(表示)やJSPのプレゼンテーション層、サーブレットやEJBのビジネスロジック層、そしてデータを保管・管理するデータベース層といった、多層モデルで簡潔に表現できるのです。
このような「雛形」(フレームワーク)の普及が進むことで、今後は技術的な部分よりビジネスプロセスなどの仕組み作りや設計ができる技能が重要になるでしょう。もちろん、技術を徹底的に深めていくという方向も技術者としてあっていいと思います。
渡辺 知樹

Java 言語の特徴は、機種やOSに依存しないこと、オブジェクト指向であること、ネットワークとの相性がいいこと、セキュリティが高いこと、マルチスレッドを実装していること、言語仕様としてエラー処理を持つこと(例外)などです。従来の言語の欠点を克服し、また長所を随所に取り入れています。
Java 2 Enterprise Editionに関しては、サーブレットとJSP(Java Server Pages)が主に活用されている状況です。サーブレットとは、サーバの雛形を提供するJavaクラスで、この「型」を再利用することで、煩雑な定型処理の大半を自動化できて、大幅に生産性が向上します。一方のJSPは、HTMLファイルにJavaコードを埋め込み、リクエストがあった時点でJSPコードをサーブレットに変換します。2回目からは変換の処理は不要になります。このことで、処理(サーブレット)と表示(JSP)を分離して、保守性の高いシステム構築が可能になります。
サーバサイドでJava 2 Enterprise Editionを用いると、Webブラウザのクライアント層、サーブレット(表示)やJSPのプレゼンテーション層、サーブレットやEJBのビジネスロジック層、そしてデータを保管・管理するデータベース層といった、多層モデルで簡潔に表現できるのです。
このような「雛形」(フレームワーク)の普及が進むことで、今後は技術的な部分よりビジネスプロセスなどの仕組み作りや設計ができる技能が重要になるでしょう。もちろん、技術を徹底的に深めていくという方向も技術者としてあっていいと思います。
