養成講座2002

養成講座2002 単元別実施概要

 数学・情報コース共通
単元0:プロジェクト学習[橘・半田] 生徒同士がコラボレーションしながら学ぶ、教科横断型の授業が増える必然性を踏まえ、そういったタイプのプロジェクト学習の実践事例を取り上げ、プランニングのコツや留意点を考えてもらいました。

単元3:ICT基礎スキル[橘・高橋利之・田邊] WordとPowerPointの初歩的な使用方法から始めて、それらを活用した授業展開について紹介し、受講者の方々にもPowerPointを用いて実践的なプレゼンテーションをやって頂きました。

 数学コース
単元1: 数学基礎 [守屋] 情報の数学的理解をテーマに、アルゴリズム・計算量・データベース等に関する数学理論が暗号技術・リレーショナルデータベース設計に及ぼした影響や、アルゴリズム設計における数学的思考の重要性などについて講義しました。

単元4: ICT基礎スキル[Excel基礎] [半田] Excelにあまり習熟していないが数学や情報、総合的な学習への応用を模索している教員のために、マクロを除くExcelの基本技術から始めて、最後は授業への展開例を考えながら実習課題に取り組んでもらいました。

単元6: Mathematica基礎 [山中・高橋正] Mathematica の基本的な操作や機能について、まったくの初心者でも分かるようなレッスンを行ないました。

単元8: Mathematica応用 [武沢・高橋正] 単元6「Mathematica基礎」の次のレベルとして、Mathematicaを使った数学の授業の展開例を担当講師のホームページをベースにして考えて頂きました。

単元10: Web基礎[半田] Webページ作成を経験していない人や初心者を対象に、「効果的で使いやすいWebページを作ろう」をテーマとし、Windowsに標準添付のFront Page Expressを用いて、受講者に実践的にWebページを作成してもらいました。

単元12: Web応用 [多田・中平] 初心者でも比較的容易に設置できる既存のフリースクリプトを利用し、Web上でのアンケートの実施、電子掲示板を設置して討論の場を設ける方法などを、実際の設置作業を通して体験してもらいました。

単元14: プログラミング [辰己] 初めてプログラミングを学習する人を対象に、Javascriptを用いて、プログラミングの初歩を説明し、演習を行ないました。

単元16: モデル化とシミュレーション [井口] 身の回りにある問題をモデル化し、それを適当なコンピュータソフトを用いてシミュレーションして解いていく展開例を考えてもらうとともに、このテーマに関しウェブ上で「お勧め授業」を検索してもらい、なぜお勧めなのかをWord等を使ってプレゼンテーションしてもらいました。

 情報コース
単元2: 情報基礎 [楠元] やってはいけない授業、今求められている授業について考えて頂いた後、情報化教室の一例として14号館6階マルチメディア教室群および14-504教育学部視聴覚教育教室を見学し、最後にそれらを踏まえたディスカッションをして頂きました。

単元5: ICT基礎スキル[Excel応用] [高橋利之] 単元4「ICT基礎スキル[Excel基礎]」の次のレベルとして、情報教育や数学教育における関数やマクロを使ったExcelの活用について、いくつかの授業への展開例を考えながら実習してもらいました。

単元7: コンピュータリテラシー [楠元] 情報の科学的理解に関して、ネットワーク技術の基礎部分をMNCで実施しているネットワーク技術講座?の講義を圧縮した形で実施しました。

単元9: 情報と倫理・セキュリティ [辰己] 前半は、特に学校における「適切な行為、不適切な行為」の例を取り上げながら、どのように考え、どのように授業を行うことで教室における適切な情報行為が達成できるかについて考えてもらいました。後半では、ウイルス・クラッキングの基本的な性質と、被害を食い止めるための手法について説明しました。

単元11: 情報リテラシー [田邊・武沢] コンピュータ操作能力の養成ではなく、情報技術を使いこなし、価値ある情報を作り出す能力を身につけるための具体的な授業計画を紹介し、コラボレーションやプレゼンテーションの実践例にも触れ、「授業計画案作成」の実習と、そのプレゼンテーションをやって頂きました。

単元13: メディアリテラシー [市川・橘] マスメディアを批判的に読み解く能力の養成がメディアリテラシーですが、いくつかの資料を配布し、それをもとに受講生4人一組で「私の授業」というテレビ企画の提案を行なうことで体験的に学んでもらいました。

単元15: データベース [齋藤] データベースの基礎である、情報の価値・信頼性・整理と検索、情報の共有と構造化、データベースとDBMS、データベースの設計と問い合わせ等について解説し、関係データベースの設計に関して机上で紙ベースの実習を行ないました。

単元17: マルティメディア [前野] 色・音・画像などの原理的な理解と、これらのコンピュータ上での取り扱い(画像のフォーマット、圧縮技術など)等について紹介し、画像の変形・コントラスト・階調の増減・合成、図形の描画・回転・拡大・縮小等について体験してもらいました。

[ ] 内は担当講師

講師一覧

井口 巌 (東北学院中高校)
市川克美 (NHK中部ブレーンズ)
太田順子 (シスコシステムズ株式会社・ILA理事)
楠元範明 (早稲田大学教育学部)
齊藤 豊 (日本オラクル株式会社・ILA理事)
高橋 正 (神戸大学発達科学部)
高橋 利之 (群馬県立中央高校)
武沢 護 (神奈川県立厚木南高校)
多田武丸 (早稲田大学メディアネットワークセンター)
橘 孝博 (早稲田大学高等学院)
辰己丈夫 (神戸大学発達科学部)
田邊則彦 (慶応義塾湘南藤沢中高等部)
中平勝子 (早稲田大学教育学部)
半田 亨 (早稲田大学本庄高等学院)
前野譲二 (早稲田大学メディアネットワークセンター)
守屋悦朗 (早稲田大学教育学部・ILA理事)
山中由也 (早稲田大学高等学院)
(敬称略、五十音順)

第1回講座とカリキュラムの対応表

e-Teacher養成講座のカリキュラムと2002年度第1回開講講座との対応は次の表のとおりです。

レッスンの「単位数」は、そのレッスンの単位として出す上限値です。同じレッスンを何回受講しても、取得できる単位数はこの上限値までです。
単元の「換算単位数」は、講座の内容に従い、その単元の受講がどのレッスンの何単位分を履修したことになるのかを表します。
受講終了認定のためには、必修単位をすべて含み、合計40単位以上の取得が必要です。
「数学」「情報」いずれの場合も、5日間フルに受講すると必修単位すべてと計40単位以上を取得でき、受講終了認定基準に達します。


数学
カリキュラム 第1回開講講座
レッスン 単位数 単元 換算
単位数
I 基礎講義 4必 1:数学基礎
14:プログラミング
4
2
II 情報の数学的理解 4必 1:数学基礎
7:コンピュータリテラシー
9:セキュリティー
15:データベース
4
4
2
2
III ICT基礎スキル 4必 3:ICT基礎スキル 4
IV Mathematicaを
利用した
数学教育
8選必 6:Mathematica基礎
8:Mathematica応用
4
4
V Excelを利用した
数学教育
4:ICT基礎スキル[Excel基礎]
5:ICT基礎スキル[Excel応用]
4
4
VI 授業支援に
有用なソフト
4選 ※2002年度第1回
講座では対応する
講座の開講は
ありません
 
VII Webページの
利用
8必 10:Web基礎
12:Web応用
4
4
VIII プログラミングを
通した数学教育
4選 14:プログラミング 4
IX 情報技術・管理 4選 ※2002年度第1回
講座では対応する
講座の開講は
ありません
 
X プロジェクト 4必 0:プロジェクト学習 4

情報
カリキュラム 第1回開講講座
レッスン 単位数 単元 換算
単位数
I 基礎講義 4必 2:情報基礎 4
II 倫理と法律 4必 9:情報と倫理 4
III コンピュータ
リテラシー
8必 2:情報基礎
7:コンピュータリテラシー
4
4
IV 情報リテラシー 4必 11:情報リテラシー 4
V メディア
リテラシー
4選 13:メディアリテラシー 4
VI アプリケーション
活用
8必 3:ICT基礎スキル
4:ICT基礎スキル[Excel基礎]
5:ICT基礎スキル[Excel応用]
10:Web基礎
12:Web応用
14:プログラミング
15:データベース
4
4
4
4
4
2
2
VII モデル化と
シミュレーション
4選 16:モデル化と
シミュレーション
4
VIII マルチメディア 4選 17:マルチメディア 4
IX セキュリティ対策 4選 9:セキュリティ 4
X 情報機器の
活用と
情報社会の発展
4選 ※2002年度第1回
講座では対応する
講座の開講は
ありません
 
XI プロジェクト 4必 0:プロジェクト学習 4


※「必」は必修を、「選」は選択を、「選必」は選択必修を表します。

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